9月26日に行われたJ1 2ndステージ第12節で清水エスパルスがサンフレッチェ広島に1-5で破れ年間順位で最下位に沈みました。
最近の試合を観た人の話によると、ボールを追いかけない選手が出てくるなど絶望的な状況に瀕しているようです。
それでも攻めていこうという姿勢で臨んでいる選手もいるため完全に諦めているわけでもなさそうです。
J1も残すところあと5試合となりました。残留争いはどのようになっているのでしょうか。
まずJ1年間 第29節終了時の順位ですが
11:仙台 32
12:神戸 32
13:甲府 32
14:鳥栖 31
15:新潟 29
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16:松本 24
17:山形 21
18:清水 21
以上のようになります。
次節は新潟×甲府、清水×松本、さらにその次は新潟×松本という直接対決が控えているのでこのの結果によっては大きく動くでしょう。
なので清水が危機的状況と言っても、絶対無理というわけではありません。(他力ですが…)
去年も散々言われましたが、清水の降格危機が騒がれるのはサッカー王国静岡であり、エスパルスがオリジナル10の中でもまだ降格したことが無いからでしょう。
オリジナル10とは1992年のJリーグ発足時に加盟した最初の10クラブを指します。
鹿島アントラーズ、浦和レッドダイヤモンズ、ジェフ市原、ヴェルディ川崎、横浜マリノス、横浜フリューゲルス、清水エスパルス、名古屋グランパス、ガンバ大阪、サンフレッチェ広島がありますが
オリジナル10でまだJ2に降格したことがないチームをご存知でしょうか。
この中でJ2降格を経験したことがないクラブチームは
鹿島アントラーズ、横浜Fマリノス、清水エスパルス、名古屋グランパスの4チームとなります。
たった4チームとなってしまいました。その1つ清水エスパルスが現在降格の危機に瀕しています。
やはりこういった貴重な存在となってしまった伝統的なチームですから、なんとか踏みとどまって欲しいですね。
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