ATMでの引出しや他行への振り込み手数料に定評がある住信SBIネット銀行ですが
2016年1月よりシステムを改定してランク制度に移行するようです。
これまでの無料回数
上記のようにイオン銀行とセブン銀行、ビューアルッテで無制限、
ゆうちょ銀行とイーネット、ローソンATMで月5回まで無料、以降108円
同行同士の振込は0円、他行への振込は月3回まで無料、以降154円がかかります。
変更後の無料回数
商品の利用状況に応じて4段階のランク分けを行い、ランクに応じた優遇が適用されます。
2016年2月以降は上記のランクに応じて手数料無料回数が決定します。
今までの待遇と同等にするにはランク2にする必要がありますが、各ランクの条件を満たさなければなりません。
ランク2にするためには
ランク2にするためには次の①、②の条件を満たす必要があります。
①預金残高1,000円以上。
②次の1~4いずれかの条件を満たす。
1.30歳未満
2.月末残高100万円以上
3.※のサービスの中から2つを利用
4.SBIカードに加入し、住信SBIネット銀行を振替口座に登録する
条件を満たさない場合はランク1となります。
※上記②の3にカウントされるサービス
- 外貨預金(普通・定期)の月末残高あり
- 仕組み預金の月末残高あり
- カードローンの月末借入残高あり
- 目的ローンまたは不動産担保ローンの月末借入残高あり
- SBIハイブリッド預金の月末残高あり
- 給与・賞与・年金のいずれかの振込あり
- 純金積立の引き落としあり
- デビットカードの利用金額合計が月1万円以上
SBIカードはレギュラーカードで+1ランク、ゴールド・プラチナカードで+2ランクが上がります。
例えば以下のような感じです。
例1.
月末の残高が100万円以上
例2.
預金残高1,000円以上
30歳未満
例3.
預金残高1,000円以上
給与振込口座に設定し給料が振り込まれる
SBIハイブリッド口座を利用する
例4.
預金残高1,000円以上
純金積立を行う
SBIカードでレギュラーカードを発行する
例5.
預金残高1,000円以上
SBIカードでゴールドカードを発行する
など、条件に従って利用したいサービスを選んで下さい。
オススメはお金をかけずにランクアップできる例3ですね。
その他のランクに関しては住信SBIネット銀行のお知らせをごらん下さい。
ランク1でも十分使える銀行なのですが、今までに慣れているとどうしても物足りなさを感じてしまいます。
しかし手数料無料回数のために、必要のないサービスを無闇やたらに利用し「手数料より高く付いてしまった」なんて事にならないようにご注意下さい。
30歳未満の方は条件がゆるいので中々おいしいんじゃないでしょうか。
コメント