警視正が電車内で痴漢。警視正とはどのくらいの階級なのか

警視正 事件

近畿管区警察学校に勤務する警視正(56)が電車内で痴漢行為をはたらき、迷惑防止条例違反で捜査されています。女性とは示談が成立しており、被害届は出されませんでした。

調べに対して「酒に酔っていて覚えていないが、そうかもしれない」と話しています。

聞いた感じ、結構偉そうな感じがするのですが警視正とは一体何なのでしょうか。

 

警察の階級

警察には階級があり、「巡査」「巡査部長」「警部補」「警部」「警視」「警視正」「警視長」「警視監」「警視総監」となっています。

巡査の上に巡査長という役職がありますが、これは階級ではありません。

 

それぞれの階級にはおおまかに役割が決められていて

巡査(巡査長)→一般の警察官

巡査部長→主任級

警部補→交番の統括、係長、警察本部主任

警部→警察署課長、警察本部課長補佐

警視→警察署長、警察本部課長

警視正→警察署長、警察本部部長級

警視長→県警本部長、管区警察局長

警視監→道府県警本部長

警視総監→警視庁本部長

となっています。

上記以外にも参事官とか監察官とかいろいろあるんですが書ききれないので省きました。基本的に警察は地方公務員ですが、警視正から国家公務員となるようです。

 

警察署長とか本部の部長クラスの立場だったんですねー。警視正は警察官全体の0.5%くらいしかいないそうです。

結構偉いじゃないですか、もったいないことしましたね。降格ですかね。警察学校でこの人に教わった人はどう思っているのでしょうか…

 

ドラマやマンガなどでもよく見る階級は馴染みが深いですね。

目暮警部は課長クラスだったんですか。こち亀の両さんは巡査長ですしイメージでは大体警部くらいまでが現場の人って感じがしますよね。

実際は知りませんけど…

 

警視と言ったら金田一少年の事件簿に出てくる明智警視くらいしか知りませんが、一般の方では警視正、警視長はあまり知られておらず警視監、警視総監がだいぶ知られている感じかと思います。

 

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