相次ぐ不審メール、ネット銀行でも注意を呼びかける

セキュリティー 防犯・防災

先日、大手銀行の名を騙る偽メールの問題についてお話しましたが、その脅威はネット銀行にも及んでいました。

不用意にメールの添付ファイルを開いたり、URLをクリックするとウイルスに感染し情報を盗み取られる危険があります。

 

ネット銀行でも注意を呼びかける

住信SBIネット銀行では偽メールが出回っている件を受けて利用者に注意喚起を行いました。

以下の様なメールが出回っているようです。

 

拝啓
配達員が注文番号xxxxxxxxxxxxxxの商品を配達するため電話で連絡を差し上げたのですが、つながりませんでした。
従ってご注文の品はターミナルに返送されました。
ご注文登録時に入力していただいた電話番号に誤りがあったことが分かりました。
このメールに添付されている委託運送状を印刷して、最寄りの郵便局 – 日本郵政取り扱い郵便局までお問い合わせください。
敬具

郵便局 – 日本郵政:
〒878-4906
東京都港区● ●-●-●

このメールの添付ファイルを開くとパソコンがウイルスに感染し、感染したままログインすると本物の銀行の画面そっくりのニセ画面が現れ、認証番号を入力するよう求められます。

IDやパスワード、認証番号が盗まれてしまうと、勝手に預金が引き出されたりするなどの被害に逢う危険があるので注意しましょう。

当社ではログイン時あるいはログイン後すぐに認証番号表の画面を表示することはございません。万が一認証番号等の入力を求められても決して入力しないようご注意ください。」と注意を呼びかけています。

 

こういったメールはすぐにURLをクリックしたり添付ファイルを開いたりしないようにしましょう。もし開いてしまった場合は、ウイルス対策ソフトでスキャンしてウイルスを削除しましょう。

 

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