毎年この季節になると嫌な気分になる方も多いことでしょう。花粉症で目も鼻もグチャグチャで辛い…
なんでいつも近くにいるあの人は大丈夫なのに私はダメなの!?なんて思ったりした事もあるのでは?花粉症になりやすい人となりにくい人、どんな違いがあるのでしょうか。
どうしたら発症するの?
花粉症は一種のアレルギー反応ですが、その人が今までに吸ってきた花粉の量によって発症します。なので今現在、花粉症になっていない人もこの先も花粉症にならないとは言い切れません。
吸った量に関わるので、比較的大人になってから発症するケースが多いですね。花粉を受け入れるための”器”の量を超えてしまったら花粉症は発症します。
簡単に言えばその器が大きいか、小さいかの違い。一生花粉症にならない人もいます。
なんで!?そんなの不公平だ!と言いたくなるかもしれませんが、こればかりは仕方ありません。発症しないように気をつけるしかありません。
どうしたら防げるの?
花粉症の発症は実は生活習慣に大きく関わっています。
肉のタンパク質を摂り過ぎるとアレルギーになりやすいと言われています。また、ストレスや睡眠不足、不規則な生活による免疫力の低下も大きな要因として挙げられます。
つまり食生活と精神面の改善、規則正しい生活を実践することです。
これだけで完全に防げるとはいえませんが、発症を遅らせるには十分な効果が得られるのではないでしょうか。
もし、花粉症じゃないけど心配だな…という方はこの季節、なるべく花粉を取り込まないようにマスクを着けるなどの対策をしておいてもいいかもしれませんね。
もう発症してるんだけど
現在の医学においては根治させる事ができないため、一度花粉症になってしまうと毎年のように症状に襲われてしまいます。
一時的に症状が治まって「あれ?治った?」と思う事もあるでしょう。しかし、ほとんどの人が一生のお付き合いになるかもしれません。
こうなってしまうといかに症状を和らげるか、これしかありません。
- 医者の治療、薬により症状を和らげる
- 花粉用マスク・花粉用メガネなどの対策グッズで花粉をカットする
- アイボンなどの洗眼
- 帰宅時には服についた花粉を落とす
- 洗濯物や服についた花粉の除去、部屋の掃除
などの対策をとっていくしかないでしょう。
とにかくまずは病院へ行くべきです。
市販の薬でもいいですが、医者に的確に症状を伝え、それに合った薬を処方してもらうべきだと考えています。
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