30代から増加する男性の薄毛・脱毛-AGAとは

健康・医療

まだ若いのに髪が薄くなってきた…などという悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
それはもしかしたら最近CMでよく見るAGAかもしれません。

 

AGAとは?

AGAはAndrogenetic Alopeciaの略であり、日本語では男性型脱毛症と言います。
30代から増え始めますが個人差があり、早い人では成人前から発症する方もいます。

主に額の生え際や頭頂部が薄くなり、年を重ねるごとに抜け毛が進行します。

遺伝や男性ホルモンの影響、ストレスが主な原因として考えられています。
AGAをそのまま放置すれば薄毛は広がり続け、最終的には額からの脱毛と頭頂部からの脱毛が合体し、波平のような頭になってしまう危険があります。

 

AGAの対策

医師によってAGAであると診断された場合、男性ホルモンが脱毛の原因ホルモンと変化することを防ぐための薬を処方してくれます。
これは髪の毛を抜けにくくして薄毛を改善する効果があります。抜けた毛が復活するわけではないので早めの対策が必要です。

薬局やドラッグストアで頭皮の血行を良くする医薬品を使用する。(リアップなど)
ミノキシジルという成分が血管拡張剤の働きをして発毛に効果があるとされています。
※副作用の事例が報告されているため、医師や薬剤師の指導の下使用するようにして頂きたい。

生活習慣を改める
いくら薬を使っていても生活習慣が悪ければ台無しになってしまうこともあります。
喫煙は血管を収縮させ頭皮の血流を妨げます。
不規則な食生活や飲酒によって髪の成長が妨げられます。
運動不足、睡眠不足、ストレスなどはホルモンのバランスを崩し、髪の成長に影響を与えます。

若いから大丈夫!などと過信するのはやめましょう。抜け毛は止めることはできても戻すことは難しいです。
明らかにハゲてきた。というときにはだいぶ進行していますのでそうなる前から対策を始めていきましょう。

相談するのは恥ずかしい…と思うかも知れませんが、髪は待ってくれません。
医師の指導の下、生活習慣を改めれば改善するかもしれないので早いうちに対策しましょう。

 

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