神奈川県の箱根山で火山性地震が増加していると気象庁が発表しました。
箱根山に設置している傾斜計では、わずかですが変動を観測。3日朝には大涌谷の温泉施設において蒸気が勢いよく吹き出すなどの変化を確認しました。
小規模な噴出現象が突発的に発生する可能性があるので、危険な地域には立ち入らないよう注意を呼びかけています。
今回は箱根山ですか。ちょっと前まで吾妻山や蔵王山などで噴火が起きるかもしれないと騒いでいたのにもう次の火山がきましたか。
気象庁は今回の火山活動では大規模な噴火は予想しておりません。
しかし近隣地域では警戒が必要です。
思えば東日本大震災以降、各地で火山活動が活発化しはじめ
西ノ島の噴火なども起きています。
世界的に見ても巨大地震が起きた後には火山の噴火が起きています。
日本では1707年の宝永地震(東海、東南海地震)の49日後富士山が大噴火しました。
また、近隣地域で大きな地震が発生した際、富士山で何らかの火山活動が起きています。
今回の地震についても火山の噴火が起こるのではないかと危惧されてきました。一連の火山活動の活発化は新たな大規模噴火の予兆では?と噂されています。
前回の大噴火から既に300年以上経っています。
東海地震もおよそ150年周期、必ず周期通りに起こるとは言えませんが、備えだけは必ずしておいた方がいいでしょう。
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