4月20日 10時43分頃、台湾付近・与那国島近海を震源とするマグニチュード6.8の地震が発生し、沖縄県与那国町や台湾などで震度4を観測しました。
その6分後にもマグニチュード5.2、20時45分にマグニチュード5.9、21時にマグニチュード6.4と立て続けに4回も大きめの地震が発生し不安が広がっています。
一瞬八重山地震を連想しましたが、震源がズレているのと、この付近では過去にもマグニチュード7クラスの地震が何度か起きているので、それと同系統の地震かと思われるという声もみかけます。
さて、この地震によって再び地震予言などという噂がツイッターなどで囁かれ、真に受けて不安を感じている人が多く見られます。
初めてそういったものを見た人はビックリするかと思いますが、この手の話は今に始まったことではありません。
極端な話、毎日のようにどこかで、誰かが地震が起きると言っていて、たまたま起きた日を当てた書き込みを掘り出し、予言が当たった!などと騒いているのです。
確かに地震はいつかは起きます。
しかし予言などと言って周りの反応を見て愉しむ者、金儲けに利用する者、詐欺をはたらく者などが出処である場合がほとんど
予言などというものは嘘八百なのです。
実際先日の茨城でイルカが打ち上げられた際も地震の噂が流れ、本当に信じてしまった人が多数…
ネタで話題に乗っかってるのかと思いましたが、どうやら本当に地震が来ると思っていたようです。地震に対する心構えを持つのは結構ですが、拡散などして無用な不安を煽るのはやめましょう。
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