今度は浅間山で火山性地震が増加。普段から備えを

箱根山や蔵王山など各地で火山活動が活発になってきていますが、今度は浅間山で火山性地震が増加しているようです。

噴火警戒レベルは1のままですが、状況が急変することが無いとは言い切れないため警戒が必要です。

実は4月下旬頃から火山性地震は増加していて、回数は1,000回を超えているといいます。5月21日には1日で50回以上の火山性地震を観測したため気象庁は火山活動が活発になっていると判断しました。

これから現地調査もするので、それから詳細も明らかになってくるでしょう。

 

浅間山ってどこにあるの?
長野県と群馬県の境にある標高2,568mの火山で、最も活動度が高い火山(ランクA)に指定されており、世界でも有数の活火山として知られています。
浅間山の周辺には嬬恋村や軽井沢などの有名な避暑地があります。

ちなみに浅間山荘事件の舞台になった浅間山荘は浅間山の中には無いようです。ちょっと離れた所にあるみたいですね。

 

過去の噴火
その活動は非常に活発で、近代では数年おきに噴火が起きています。
その中で稀に大きな噴火を起こし、降灰や噴石などで犠牲者も確認されています。

1783年の天明の大噴火ではその影響により天明の大飢饉が発生しています。

もし天明噴火のような大噴火が起きたとするならば、火口から20km程度までは火山灰が30cm以上、火口から40km程度までは火山灰が10cm以上積もる恐れがあると言われています。

最近ではそのような大噴火は起きていませんが度々小~中規模噴火を繰り返し、最も最近では2009年に起きた小規模噴火では横浜や千葉県の君津でも降灰が確認されています。

 

今回はまだそのような心配をするような段階ではないと思いますが、付近に住んでいる人は普段から「ハザードマップを確認する」「非常持ち出し品を備えておく」「浅間山の状態をよく見ておく」などしておき、異常があればすぐ動ける準備をしておきましょう。

ちなみに気象庁や利根川水系砂防事務所のホームページから浅間山のカメラ映像を見ることができますので興味があればどうぞ。

気象庁:http://www.data.jma.go.jp/svd/volcam/data/volc_img.php

国交省:http://www.ktr.mlit.go.jp/tonesui/tonesui_index005.html

 

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