便利でお得、ネット銀行の利点

スマホ 貯金・節約

インターネット上の広告や口コミなどでネット銀行について目にする機会があると思います。
しかし、ネット銀行って危なくないの?潰れたりするんじゃ…?と不安に思う方も多いと思います。

そこでネット銀行とは何なのか、安全性や利便性はどうなのかについてまとめていきたいと思います。

 

ネット銀行の特徴

・24時間いつでも利用できる

・インターネット上に支店があり、店舗に出向く必要がない。

・コンビニなどのATMが利用できる。

・手数料が安い

・金利が高い

・通常の銀行に加え、様々な商品を取り扱っている

店舗がないためコスト削減が可能となり、通常の銀行と比べ手数料が安く、利息が高いです。ネット専業という事もあり、セキュリティ対策にも力を入れています。

 

破綻した場合の保証は?

万が一ネット銀行が破綻した場合には普通の銀行と同様に預金保護の対象となります。

1銀行につき預金者1人あたり元本1,000万円まで+破綻日までの利息が保護されます。

ですがネット=潰れるというイメージそのものが当てにならないのであまり心配する必要はないでしょう。

 

どんなネット銀行があるのか

 

ジャパンネット銀行

【ATM出金手数料】
毎月最初の1回は無料
ジャパンネット銀行ATM手数料

 

【振込手数料】
ジャパンネット銀行振込手数料

 

【預金金利】(定期預金)

預金残高 1年 3年 5年 10年
100万円未満 0.02 0.02 0.02 0.03
100万円以上 0.02 0.02 0.02 0.03

 

日本初のネット銀行であり、業界の先駆け的存在です。口座開設は満15歳以上から可能。

 

住信SBIネット銀行

【ATM出金手数料・振込手数料】0円
住信SBIネット銀行では「スマートプログラム」というランク制度によって手数料無料回数が決められています。

住信SBIネット銀行の26年2月からの手数料

 

【預金金利】(定期預金)

6ヶ月 1年 3年 5年
0.15 0.15 0.02 0.02

また、SBI証券の口座と連動するSBIハイブリッド預金があり、普通預金の金利が0.01に上がります。出し入れも定期預金のように拘束されません。

手数料無料回数が便利であることから、メインとしてだけではなくサブ銀行やハブ銀行として利用される方も多いです。

 

楽天銀行

【ATM出金手数料】
楽天銀行ATM手数料

 

【振込手数料】
楽天銀行振込手数料

 

【預金金利】(定期預金)

6ヶ月 1年 3年 5年 10年
0.03 0.04 0.05 0.06 0.09

また、楽天証券の口座と連動する楽天マネーブリッジがあり、金利が0.1に上がります。出し入れも定期預金のように拘束されません。

 

じぶん銀行

【ATM出金手数料】
じぶん銀行ATM手数料

 

【振込手数料】
じぶん銀行振込手数料

 

【預金金利】(定期預金)

  3ヶ月 6ヶ月 1年 5年
通常 0.04 0.03 0.05 0.03
プレミアムバンクfor au ※0.24 0.03 0.15 0.03

※デビュー応援プログラム対象期間中の金利

 

三菱東京UFJ銀行を使っている方、特にauを使っている方にとっては大変お得になる銀行です。
auを使っているだけで、申し込めば無条件で何度でもATM手数料が無料、他行への振込手数料が月5回まで無料、定期預金金利の優遇などがあり利用しないと損かと言うくらいです。

 

参考:メガバンクの手数料と定期預金金利

【ATM出金手数料】
利用銀行のATM:108円
コンビニATM :216円

【振込手数料】
当行宛:108円
他行宛:270円(3万円未満)、432円(3万円以上)

【預金金利】(定期預金)
1年 :0.01%
3年 :0.01%
10年 :0.01%

 

以上のように、普通の銀行とネット銀行の違いをよく理解して使い分ければ貯金の手助けになるでしょう。

メガバンクや地元の銀行を使っていて「もっと金利が高ければ…」「振込手数料が地味に痛い…」という方はネット銀行の利用を検討してみてはいかがでしょうか。

目的に応じて使い分けていきましょう。

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