節約をしたいと思っている方なら「100円でも200円でも安くしたい!」と思いますよね。今回は「払っておわり」のお金を少しでもお得にする方法のご紹介です。
普通お金は料金を現金で払ったらそこでおしまい。損も得もしませんよね。
でも払ったお金に応じてポイントが貰えたら、商品券に交換したりキャッシュバックしたりと普通に現金で払うよりお得になります。
電気や水道の無駄遣いを減らすのにも限界があります。
そこでクレジットカードの出番です。
クレジットカードには還元率というものがあり、利用した金額の何%かがポイントとして受け取れます。こうすれば現金で払うよりお得になります。
クレジットカードの安全な使い方
「でもクレジットカードって危ないんじゃないの?」「使いすぎないかしら?」「カードって破産するんじゃないの?」なんて思われる方もいるかもしれません。
でもカードは持ったからといって破産したり生活が苦しくなったりするようなものではありません。お金を使っているという意識が希薄な人が使いすぎてしまったために起こることです。
また、ポイント目当てに無駄な買い物をしていては節約も何もありません。
具体的にどうしたら良いのかと言えば、毎月必ず払う公共料金(電気、ガス、水道、新聞、ネット料金、携帯料金など)だけをクレジットカード払いにすれば無駄遣いすることもありませんし、ポイントも貯まります。
他のものにはカードを使わないようにします。(しっかり管理出来る自信があるなら日用品等の利用も可)
例えば3人家族の公共料金の支払いは以下のようにします。
電気代:11,000円
ガス代:6,000円
水道代:5,000円
新聞代:4,000円
電話代:23,000円(携帯含む)
ネット代:5,000円
計:54,000円
これを還元率1%のクレジットカードで支払うと540円分のポイントが貯まります。
1年なら6,480円お得となります。
一見、大したことなさそうですが同じ額を払っているにもかかわらず、これだけの差が生じるのです。10円20円のために節約を頑張っている人にとってはとても大きなものと思います。
注意すべきは還元率と年会費
クレジットカードなら何でも良いというわけではありません。
カードの中には年会費無料のもの、年会費がかかるもの、還元率が高いもの、還元率が低いものなど様々です。
上のような使い方をするのであれば、基本的には年会費無料で還元率が高いカードを選ぶ必要があります。
そうでなければ年会費で損をしてしまう可能性があります。
また、還元率を重視するのは公共料金の中には口座振替割引がある場合があるためです。
例えば東京電力の場合、口座振替にすると54円が割引されます。
この割引額を上回るポイントが獲得できなければカード払いにする意味がありません。
その最低ラインは電気代だけで見ると以下のようになります。
還元率1%のカードの場合:5,400円→54円分のポイント
還元率0.5%のカードの場合:10,800円→54円分のポイント
カードだから得、なのではなく自分の利用料金と割引額などをよく比較した上で検討しましょう。
年会費無料のクレジットカード
【楽天カード】
年会費無料
楽天市場でいつでもポイント2倍
100円で1ポイント貯まる(還元率1.0%)
貯まったポイントは1ポイント1円で利用可能
新規申し込みでポイントプレゼントなどのキャンペーンがある
nanacoへのチャージでポイントが貯まる(JCBのみ)
【YAHOO!JAPANカード】
年会費無料
100円で1ポイント貯まる(還元率1.0%)
LOHACOでいつでもポイント3倍
Tポイント提携先でもっとポイントが貯まる
貯まったポイントは1ポイント1円で利用可能
Yahoo!ショッピングでポイント11~25倍
nanacoへのチャージでポイントが貯まる(JCBのみ)
Orico Card THE POINT
年会費無料
100円で1ポイント貯まる(還元率1.0%)
入会後6ヶ月間は還元率2.0%
オリコモール利用で2~16.5%還元
iD、QUICPayを搭載
ここでは一部のみご紹介しましたが、他にも様々なカードがあるので興味があったら探してみてください。
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