銀行を名乗るフィッシング詐欺の偽メールに注意

セキュリティー 防犯・防災

普段から銀行のお知らせなどがメールで届いたりすることがあると思います。
そんな中にいつもと違う様子のメールが届いていたらどうしますか?

最近いたるところで以下のようなメールが送りつけられていると言います。

件名:りそな銀行 重要なお知らせ

こんにちは!

(2016年1月24日更新)「りそな銀行」のシステムが安全性の更新がされたため、お客様はアカウントが凍結?休眠されないように、直ちにアカウントをご認証ください。

以下のページより登録を続けて下さい。

https://xxxxxxxxx.co.jp/xxxxx/xxx

Copyright(c)Resona Holdings, Inc.All Rights Reserved.

上ではURLは伏せてありますが、りそな銀行のアドレスと錯覚させるようなアドレスとなっています。別パターンの文章も存在するようです。

また銀行名はりそな銀行だけでなく、みずほ銀行や三菱東京UFJ銀行など様々なパターンもあり、その銀行を利用しているとついついURLをクリックしてしまいそうです。

 

これらはフィッシング詐欺を行っているグループが送りつけているものであり決してクリックしてはいけません。
クリックした先では本物の銀行ホームページとそっくりの画面でID、パスワードの入力を要求してきます

IDとパスワードが盗まれてしまうと、勝手に預金が引き出されたりするなどの被害に逢う危険があるので注意しましょう。

 

通常、銀行ではキャンペーン等のお知らせをメールで送る事はあっても、IDやパスワードの入力を促したり、利用カードの再発行を促すメールなどは発信しません

このようなメールが届いたら
・返信しない
・添付ファイルを開かない
・URLをクリックしない
・該当メールを削除する
・PCのウイルススキャンを行う

などの対応を行います。

 

これらの注意喚起は、各銀行ホームページのトップにデカデカと載せているくらい重要度が高いと判断しているようです。

大切な資産を守るために、こういった詐欺に引っかからないよう気をつけていきましょう。

 

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