声帯を失っても会話が可能?食道発声法とは

喉をおさえる男性

先日、音楽プロデューサーのつんく♂氏が、ガンの手術により声帯を摘出し声を失ってしまいました。音楽を生業にしてきた人にとっては非常に辛いことと思います。

しかし、歌うことは無理でも日常会話であればできる方法があるようです。

食道発声法、電気咽頭、咽頭形成などの方法がありますが、食道発声法が多くの面で優れていると言われています。

食道発声法。口や鼻から食道に送り込んだ空気を逆流させ、ゲップの要領で音を出し発声する方法です。3ヶ月~6ヶ月程度の訓練を行うことにより習得できます。

「あ」とか「い」のように1つの音から徐々に出せるようにしていき、単語、短い文、長い文とステップアップしていくようです。

これは器具の装着とそのメンテナンス、特殊な手術が不要で見た目の面でも優位である。

以前同じように声帯を失ったという食道発声関係の協会の方が食道発声法でインタビューに答えている映像を見ましたが、確かに何を言っているのか良く理解することができます。

ただ、多くの練習が必要であり、体力の劣る高齢者などは不向きであり、大きな声や長時間の発声が困難であるといった短所はあります。

また、先程も記述したようにゲップのようなものなので聞き慣れないうちは多少の不快感を感じる方も中にはいるかもしれません。

しかし、利便性、体裁、費用などを考慮すると不便なく発声する事ができる一番優れた方法なのでそこは周りが慣れるしかありません。数分聞いていれば慣れるとは思います。

現在声帯摘出の後、食道発声法によって声を取り戻した方の多くが社会復帰を果たし以前の生活に近い暮らしを送っていると言います。

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