声の出し方覚えてない、KEIKOが患った一過性健忘症とは?

2011にクモ膜下出血で倒れ活動を休止しているglobeのKEIKOさんについて「globeの時の声の出し方を覚えていない」と小室哲哉さんが語りました。
この症状について「一過性健忘症」と説明しています。

 

一過性健忘症とは?

文字からある程度どんなものなのかイメージできそうですが、記憶がなくなることを「健忘」といい、物忘れや記憶喪失もこれに含まれます。

この健忘が何の前触れもなく発症し、24時間以内に回復するような一過性のものを一過性健忘症と呼びます。

どのような症状が起きるのか?

数分から30分前くらいの記憶がなくなってしまうが、古い記憶は無くならない事が多い。新しいことに対する記憶がなくなってしまうので何度も同じ質問を繰り返したりする。
手足の麻痺や意識障害などの症状はなく、健忘は24時間以内に治まる。

治まった後でも発作中の出来事は覚えていない。

原因は?

原因はよく分かっていませんが、脳の記憶に関わる海馬という器官の機能が一時的に低下するためではないかと言われています。

ストレスや激しい運動が一過性健忘症を引き起こす可能性もあります。

基本的に症状が出てもすぐ良くなるので、経過観察のみで治療はいらないといいます。
それでもてんかんなど似たような症状の病気があるため、検査は必要になるそうです。

 

一過性健忘症の症状は新しいことを忘れるらしいいのですが、KEIKOさんはglobeの時の声の出し方を忘れたと言っています。
これは昔の記憶のような気がするのですが、しかもいつまでも治っていないようなのです。

これだけみると別の症状を疑うべきかと思うのですが、医者がそう言ってたんでしょうかね?何か素人には分からない部分で診断を下されたのでしょう。

今年にはglobe結成20週年の記念ソングを作ると言っていたので無理せず復帰を目指して欲しいものです。

 

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