駐車監視員をエアガンで襲撃した少年を公務執行妨害で逮捕

大阪市中央区の市道で走行中の乗用車から駐車監視員の男性2人に向けてエアガンを連射した少年らが公務執行妨害で逮捕されました。

 

身勝手な理由での襲撃

少年らは21歳の大学生と18歳の高校生で、駐車違反をとられて腹が立ってやったと話しています。

監視員らは顔などに弾が当たりましたが、目立った外傷はないようです。このことから顔を狙ったのは明白で、非常に危険なことであるという意識がまるでない。

監視員が悪いわけではありません。自分たちが違反をしたのがいけないのです。
それなのに腹を立てて他人に危害を加え、さらには別の場所で通行人にまでエアガンを撃っていたようです。

このガキ共、この様子ではまた同じことを繰り返すでしょう。存在していても害しか無いので居なくなってくれませんかねぇ?少なくともすぐ腹を立てるのは何とかして欲しい…

 

駐車監視員は公務員?

それはさておき、少年は公務執行妨害で捕まっています。
狭義の公務執行妨害罪とは公務員が職務を執行するにあたり、これに対して暴行、脅迫を加えた者を罰するとあります。

駐車監視員は公務員ということなのでしょうか?

実は駐車監視員は公務員ではありませんが、警察から業務委託を受けているため公務員の職務を代行するものとしてみなし公務員と呼ばれ、刑法によって公務員として扱われます
ということは金品の授受によって贈収賄の罪に問われる事もあるということですね。

他にも、日本郵便社員や日本銀行職員、国立大学の職員、全国健康保険協会職員や独立行政法人などもみなし公務員とされます。

公共性の高い職務についてはこんな決め事があったのですね。何かしらの立場はあるとは思っていましたが、ここまでとは思いませんでした。

 

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